フリーなスペース

世の中のふと思ったことを文章の練習を兼ねて書き連ねていきます

転売ヤー撲滅

Twitterで流れてきたワンフェスにおける転売問題
リプライを読むと思っていたより転売賛成派は多かった
そもそもそういうツイートにリプライを送る層は自己主張が強いというのもあるかもしれないが

そういった方の主張としては
・地方や参加できない人からしたらありがたいこと
・買った後どうしようがその人の自由である
と言ったようなことだった
どうしようが自由であるというのはそのとおりなのかもしれない

ただ製作者の気持ちとしては本当にほしい人のところに自分が考えている適切な値段で行かないというのはあまりにも残念なのではないだろうか
これはワンフェスに限ったことではなく以前お酒のことに関して新聞広告までうって買わないでという声を上げた会社もある
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/856267/

また地方の方や予定が合わなかった人に行き渡らないじゃないかという意見はそもそもおかしい
そこには遠くでも欲しいから来た人や他にも予定があったがこちらを優先した人たちのことは全く考えられていない
もし転売ヤーが買っていなければそうして実際に作られた方とお会いして、制作品を買えただろうに...
そういったことを考えると本当に心が痛む

転売
転売した当人以外何も喜ぶ人はいない行為
購入者は本来の値段以上で買わされ、手に入るはずの人は買えず、製作者も本来手に入る方へ届かず悲しい気持ちになる
これを無くすには製作者本人がネットに売り物を出すということを出来ればいいと思うのだけれどもワンフェスのような絶対数が少ないものであったりは定価で出せばすぐに買われてオークションで転売
それこそオークション形式で出せばいいのだろうけど
実際自分が知っている方でTwitterで色紙に書いた絵をオークションで売っている方もいる
ただし複数個、しかも大きな物を売るとなると現在のオークションのシステムではかなりめんどくさいだろう
となるとそういったもの向けの専用のサイトを作るというのはありかもしれない
でもそれでやることは会社での転売に近いものになってしまうなぁとちょっと思ったりするけれども
少なくとも今の2倍や3倍で売って製作者よりも稼げてしまうという変なシステムよりかはましにはなるだろう

またインターネットではなく実際にものを見ることにより買いたいとなる場合もあると思う
僕自身こういったイベントはコミケくらいしか行ったことはないがやはり実際に見て回ることにより自分が見なかった新しい作品に触れることが出来るというのはあると思う
となるとVRによる会場と作品のスキャンなどが簡単に出来るようになれば24時間いつでも行けるようになるので地方と首都圏、夜勤と昼勤の格差は少なくなるのかなと
現実問題そこまでの技術はかなり大変であるだろうし、あの雰囲気が良い!という方もいらっしゃるだろうから実現はかなり難しいと思う
フィギュアに関しては写真を貼り付けて纏められるサイトであったりすれば全てみれるし、同人誌に関してはもうすでに電子書籍として売られているものは試し読みなんかも簡単にできると思う
でもVRCHATというものが実際にあり、崩壊してないという現状からかなり上手く行くんじゃないかと思ったりもする
もしくはVRchatでメロンブックスと提供して店の形態のステージを作れば同人誌に関してはすぐに出来そうな気もする
同人作家が書く時に枠内のセリフであれば自動翻訳で海外の方も読めるだろうし
自動翻訳に関しては技術的な問題もあるしこういった文学的な文章であるならばかなり意味合いも違ったり文章が味気ないものになってしまったりもするだろうが

自分の結論としては転売はやはり悪
これだけインターネットが普及している時代、DMMあたりの企業がこれに目を付けて作者と消費者をもっとネットで結びつけるサービスを提供してくれることを願うばかりだ


ps
自分の考えをしっかり書くのに慣れるためにこのブログを立ち上げたけれどもかなりグダグダで言いたいことがまとまらない...
1時間ほどで推敲なしにしたって読みづらいよなぁ...
ちなみに自分自身は漫画の同人であったりグッズであったりよりもSSの方が好きなのでそういった意味ではあんまり苦労はしていない
イラストも実物でなくとも満足出来てしまうレベルなので