きゃべつそふとの作品はアメグレから入って、そのシナリオに感動し、直近で発売されていたジュエナも購入
そしてさくレットは中古価格が高騰していたこともありやっていなかったのだが、ついに箱を諦め、DL版を購入
そしたらコミケで完全版の発売が決定したよ!泣
というわけで感想です
ネタバレ防止のため下に
またアメグレとジュエナについてもネタバレあるかもなので、やる予定なら見ないほうがいいかも
トム先生の作品としてこれまでやっていて期待していたインパクトの強いネタバレシーン
これが今回自分の中ではあまり刺さらず、神作ではなく良作どまりだなってなってしまった。
この定番のシーン
ジュエナで言えば食堂のCGなどがそれにあたると思うが、今回のさくレットでは2回ほどあったと思う
一つはメリッサの能力について
もう一つは司の過去の時代について
伏倉の名前についてもだから3つか
これのうちメリッサの能力については期待していたインパクトがあり、すごく期待していたのだが、それ以降があまり刺さらなかった。
司の過去の時代が僕たちの住んでいる時代と違うということに関してはだからなんだという感想が出てしまった。
それによりストーリーとしては大正時代に残りたいと思っているところからやはり元の時代に戻らねばというのはわかるんだが、結局やりたいことや舞台の見え方が大きく変わったということはなく、そっかぁという言葉が出てしまったくらいだった。
直近でやったのがジュエナのため、そちらから引用するが、食堂のシーンを経て、その世界の見え方が大きく変わった。
これまで味方で仲良く暮らしていると思っていた自分が、捕食者たちの中で暮らしているという地獄に変貌したのだ。
そうした世界の変化を期待したのに、あまり変わることがなかった。
メリッサの能力についてはすべてが終わってホッとしているところからの事実をたたきつけられて、感情の波が強かったため、つい期待してしまったところっていうのもあるかもだけど
とりあえず一番このライターに期待していた部分に関してはこのような感想になってしまい、個人的にはこの部分を読みたくて買ったということもあり、そんなにだなと感じてしまったが。
よいポイントを挙げると
・大正時代への時代考証が強くなされていたこと(ただし素人目線)
言葉遣いやその時代で使用されていたであろうワードが使われていたのはすごく勉強したのだなと。
前作でのアメグレも西洋文化については色々と書かれていたので、こうしたところを力抜かずに色々やっているのは読んでいる側からしてもとても楽しいし、
これがエロゲをやる意義、自分自身がそのまま暮らしていたら触れようとしなかった文化に触れられることだと思っているのでよかった。
・すべて終わった後のタイトルでの枝
粋だね。
プレイヤーたちにとっても枝を渡ることがなくなったという演出が好き。
これについては賛否あるらしいけど、こういうのは楽しめるようでありたいとは思う。
・エロシーン
あんまりここについては期待していなかったけど、意外といいシーンが多かった。
主導権についてはどちらも握るシーンがありつつ、淡白におわるシーンがあまりなく、熱量をもって書かれているなと感じた。
・サブキャラ達
ストーリーにはサブキャラたちが多くかかわることが多く、そのキャラクターたちの深堀もされることがあったりと、愛着が持てるキャラクターが多かったのは非常に良かった。
逆を返すとヒロインたちは根幹にあまりかかわってこなかったのは残念だけど
悪い点としては
・蓮ルートでのヒロインの存在意義
蓮いる?って思ってしまった。
誰が好きかと尋ねられれば蓮ではあるし、キャラクターとしての魅力はすごいあるけどもこのストーリーにおいて蓮がメインヒロインである意味があまりにもなさ過ぎて
遠子ルートでも同様の感想を抱いたけど、こちらのがその傾向が顕著に出ていたため、こちらを取り上げた
・エロシーンの導入とシーン回数
無理やり突っ込んでる感がすごい。
シーンそのものはいいのだが、導入が適当だし、回数をこなさなきゃいけないからか立て続けに来ることが多かった。
これについてはジュエナでまったく別のおまけモードで導入する形にしており、トム先生のやりやすい形になったんだろうなと思った。
・ネタバレシーンでのインパクトの弱さ
上記で説明済みなので省略
個人的に悪い点が致命的ではあったが、よい点も多く、シナリオ全体としては面白かったので良作だなって感じ。
とはいえメリッサルートについてはかなり個人的にはよかった。
ミステリーや推理ものはあまりやらないのだが、とても楽しめたし、付き合うからやるというシチュは刺さるものがあったのでよかった。
蓮ルートまではなぜこれがいいのだという感想が強かったが、まぁまぁ満足